ftp.nice.ch/pub/next/system/driver/serial/HayesESP_Driver.0.2.jap.README

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        HayesESP driver v0.2 for NFIP 3.3(J)
            Masato Asanuma <asa@comet.sds.co.jp>

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このドライバはHayes社の通信アクセラレータボードESP用ドライバです。
本ドライバを使用することにより、115.2kbps以上の通信速度で文字化けや
文字落ちを発生させることなく、シリアルポートを利用することが出来る
ようになります。

最近販売され始めた同期非同期変換機能を持った安価なTAを使って、NFIPで
高速通信を行ないたい人にはお勧めの一品です。

* ドライバについて

このドライバは単独では動作しません、Muxドライバと組み合わせて動かし
ます。これはESPボードを16550エンハンスドモードで動かし、本ドライバ
ではエンハンスド部分の初期化、Muxドライバで実際のシリアルの制御を行
なわせているためです。

本ドライバはESPボードでないシリアルポートには影響しないので、普通
のシリアルポートも使えます。

* �©正シリアルドライバでの使用

�©正シリアルドライバは使えません。これは16550エンハンスドモードに
するとなぜかドライバがハングするのと、ソースがないのでpatchをあてら
れないためです。ですので、�©正シリアルドライバは使わないでください。
シリアルマウスを使用している時はMuxドライバはサポートしていないので
注意してください。

* Muxドライバへのpatch

ESPドライバは16550互換のままbaud rateを高速にするために、defaultでは
baud rateを設定値の8倍になるようにしています。
ですので、�©えば14.4kbpsを設定すると14.4k * 8 = 115.2kbpsになります。
逆にいえば115.2kbpsで動かすには14.4kbpsに設定しなければいけません。
Muxドライバは14.4kbpsに設定出来ますが、このような設定が出来ないアプリ
ケーションを使う場合は、Muxドライバ側でbaud rate変更のpatchをあてて、
別のbaud rateを設定した時に14.4kbpsを設定されるようにします。

�©えばソースファイル"Mux.m"をB2400でサーチすると

        case B2400:     speed = 2400;  break;

という行がみつかるので、speed = 2400をspeed = 14400に変更します。

        case B2400:     speed = 14400;  break;

変更後、コンパイルし直せば2400bpsを設定したときに14.4kbpsになります。
この場合、2400bpsを�©にしましたが、別のbaud rateでもかまいません。
また14400という値も設定したいbaud rateに合わせて変更可能です。

* インストレーション

�©正シリアルドライバは削除してください。
MuxドライバとESPドライバをインストールしてください。

ESPドライバは割り込みとDMAは使用しません。
ポートアドレスはボード上のjumperで設定したアドレスを選択して下さい。
Defaultは、0x180です。

* ESPボードとは

    ISA-busボードです。
    16550エンハンスドモードを持っている。
    DTE速度が921.6kbpsまで設定できる。
    送受信バッファを各1Kbyte持っている。
    HardFlowをautoで制御できる。

などの特徴により高速通信に適しています。

日本では緑電子からOEMで販売しています。

* 付属ツール

toolディレクトリの下にchbaudというutilityを置きました。
makeでコンパイルしてください。
これはbaud rateの倍率をdefaultの8倍から切り替えるためのコマンドです。
NXFaxやuucpの受信などでbaud rateが固定の時に1倍に切り替えてください。
1倍でもバッファやauto HardFlowは有効です。

chbaudの使用方法

 chbaud [n]

 nは、0~3 の数値です。
 nを省略すると現在の倍率が表示されます。
 nを指定すると倍率が切り替わります。super userの権限で行ってください。
        0 - baud rate x1
        1 - baud rate x2
        2 - baud rate x4
        3 - baud rate x8

* ケーブルについて

延長ケーブルを使って、ケーブルを延ばして使っています。
115.2kbpsでは問題ありませんが、460.8kbpsではたまに文字化けがあります。
TAかケーブルのどちらが悪いのかわかりませんが、まともなケーブルを使った
方がいいかもしれません。

* 未確認事項

ESPボードには2ポートや8ポートのものがありますが、確認していません。
NXFaxも試していません。たぶんbaud rateが8倍のままだと動かないと思います。

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