ftp.nice.ch/pub/next/graphics/viewer/ToyViewer.2.6.s.tar.gz#/ToyViewer2.6/doc/COMPILE-J.rtf

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ToyViewer  Ver.2.6 (Feb. 1997)
		Copyright (C) 1995,1996,1997  荻原剛志

★ソース版のインストール
この文書は、ToyViewerをソースプログラムからコンパイルしてインストールするための説明文書です。
ToyViewerをコンパイルするためには NEXTSTEP Developer環境が必要です。NEXTSTEP Developerがない場合はバイナリ版を入手してインストールして下さい。

●ファイル構成
圧縮されたファイルを展開すると、以下のようなファイルが得られます。

	ToyViewer2.6/
		doc/
			README
			README-J
			COMPILE.rtf
			COMPILE-J.rtf
			lipo.csh
			strip.csh
		src/
			(ソースプログラム)

●コンパイル
src/PB.projectをオープンして ProjectBuilderを起動します。
パネルの右の「ビルダ」ボタンをクリックし、さらに「オプション」ボタンをクリックします。すると、開いたパネルの中に「ビルド対象」という箇所があるので、作成したい対象のアーキテクチ�©を選択してパネルをクローズします。
次にメインウィンドウ上の「BUILD」ボタンをクリックし、コンパイルを開始します。
コンパイルが成功すれば、srcディレクトリの中に ToyViewer.app が作成できています。


以下の作業は�ö本的に、Terminal上で行います。また、上記の ToyViewer2.6 というディレクトリを $TOY で参照するものとします。

●英語ユーザ用インタフェースのコピー
英語ユーザ用のインタフェースが必要であれば、以下の操作をします。
	% cd $TOY/src
	% cp -pr English.lproj ToyViewer.app

●インストール
(1) 不要なアーキテクチ�©向けバイナリを削除
パッケージには、あらかじめコンパイルされたプログラムがいくつか含まれています。これらの実行ファイルは m68k, i386, hppa, sparc の4つのアーキテクチ�©向けのバイナリを含んでいます。
もし、特定のアーキテクチ�©以外のバイナリが不要なら削除します。削除しなくてもよい場合は(2)へ進みます。
$TOY/doc/lipo.csh というファイルが用意されています。このファイルは m68k, i386用のバイナリだけを残すように作成されています。このファイルを変更して、希望するバイナリを指定します。変更箇所は、

alias	LIPO	'echo \!\!:1; /bin/lipo -extract m68k -extract i386 \!\!:1 -output X; mv X \!\!:1'

という行の -extract m68k -extract i386 という部分です。sparc用のバイナリだけが必要なら、ここを  -extract sparc と変更します。
次に
	% cd $TOY/src
	% csh ../doc/lipo.csh
を実行します。

(2) stripを実行
実行ファイルに含まれているデバッグ用の�ö報などを取り除きます。このために $TOY/doc/strip.csh というファイルが用意されています。
	% cd $TOY/src
	% csh ../doc/strip.csh
を実行します。

(3) インストール場所へファイルを移動
インストール場所を決めて下さい。個人で使うだけなら ~/Apps にインストールすればOKです。複数人で使う環境なら /LocalApps にインストールします。この場合、以下の作業は管理者の権限で(rootになって)行う必要があります。他のディレクトリにインストールすることも可能ですが、後述するイメージ変換フィルタサービスを使うには上記の2つのいずれかにすべきです。
~/Apps にインストールする場合:
	% mv $TOY/src/Toyviewer.app ~/Apps
/LocalApps にインストールする場合:
	% su
	% mv $TOY/src/Toyviewer.app /LocalApps
	% chown -R root.wheel /LocalApps/Toyviewer.app

●カスタマイズ
ToyViewerでは、表示できるファイル形式を後から追加できます。
個人向けのカスタマイズの方法は ToyViewer のヘルプから参照できます。これはファイルとしては ToyViewer.app/Japanese.lproj/HelpCustom.rtf として格納されています。
以下では、インストール時に行うカスタマイズについて説明します。まず、上記のヘルプ文書の内容に目を通してから以下の作業を行って下さい。

(1)カスタマイズ�ö報
個人がカスタマイズする場合、変更するファイルは次の2つです。
(a) フィルタの追加		~/.toyviewerrc, or ~/Library/ToyViewer/rc.arch
(b) フィルタサービスの追加	~/Library/Services/ToyViewer.service
ToyViewerはこれと同様な内容の設定ファイルを持っています。
(a') フィルタの定義		ToyViewer.app/filters
(b') フィルタサービスの定義	ToyViewer.app/services
従って、システムの提供する機能にあらかじめ変更を加えておきたい場合にはこのファイルの内容を変更すればよいことになります。
ただし、(a), (b) のファイルの設定は(a'), (b') での設定に優先します。従って、カスタマイズした結果を複数人で使うような場合以外は、(a'), (b') の設定はあまり変更しない方がよいでしょう。変更を行う場合は十分注意して行って下さい。

(2) 不要なフィルタプログラムを削除 (削除しないこと)
ToyViewer2.3 までは、ここで ToyViewer.app ディレクトリ内の画像形式変換フィルタの削除方法について説明していました。
ToyViewer2.4 以降のバージョンでは、ToyViewer が提供するこれらのプログラムは削除しないで下さい。�©えば、jpg形式を扱う cjpeg と djpeg にはコメントを読み書きするための拡張が施されています。これらを別のプログラムで置き換えると正常に動作しなくなります。

(3) 不要なフィルタサービス機能を削除
画像変換フィルタサービスを提供するプログラムとしては、すでに ImageViewer や OmniImageFilter などがあります。ToyViewerのサービスでなく、これらのプログラムのサービスを使用したいという場合には、ToyViewer.app/servicesの該当する設定を削除するという方法があります。
あるいは、個人レベルでこのような設定を行いたい場合には、~/Library/Services にサービスを受けたいプログラムの定義を明記するという方法もあります。

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